子どもが成長してくるときになってくるストライダー。外遊びの幅が広がる一押しアイテムで、自転車の予行練習になります。
この記事では、ストライダーの購入を検討されているのあなたに向けて、ストライダーから自転車への切り替えに至るまでの実際のレポートをご紹介します。
買って良かったストライダー!
ストライダー購入にいたるまで
photo by Unsplash
ストライダーとはペダルなしの自転車です。
わが家では長女が2歳になったときに誕生日プレゼントとして購入しました。外遊びのときにもっと体を動かす遊びをとり入れたいと思ったことがきっかけです。
色々なサイトで詳しく紹介されているので細かい説明は省きますが、ストライダーに乗ることでバランス感覚が養われ、自転車に乗る前の練習になるとのこと。
これはといい!、と思いいろんな類似品を比較しました。ブレーキがあった方がいいとか、三輪車から自転車まで形を変えられるとか、とにかくたくさんあります。
でも、みんな似たり寄ったりで決め手にかけるんですよね。
最終的には、せっかく買っても乗ってくれなかったら意味がありませんから、子どもが一番気に入ったものを選ぼうといことで、ストライダー(オレンジ色)を購入するにいたりました。
色のほか、軽くて動かしやすいのも子どもが気に入ったポイントだったようです。
あと、これはストライダーを購入してからの感想ですが、ブレーキもいらないし、形を変えられる必要もないと思いました。
足で十分にブレーキをかけられますし、形を変えるのはメンドくさすぎてやってられません(笑)
シンプルなストライダーにしておいてよかったです。
ストライダーを乗り回すまでの苦労・・・
押し待ちのむすめ
多くのお子さんは、まずはサドルに座らずペタペタ歩くようにして乗り始めるそうですが、うちの長女は違いました。
サドルに座って微動だにしない(笑) そしてこちらを無言でジッと見てくる。『押せや』と(笑)
だからぼくが後ろから押しつづけないといけないんですが、これはメチャクチャきつかったです。子どもがよろこんでくれるので中腰のまま30分くらい押してました・・・
ひたすら押しつづける日々が2,3ヶ月続いて、ようやく自分から乗ってくれるようになりました。ストライダーを買えば勝手に乗ってくれると思ったら大間違いですのでお気をつけください。
その後は楽しんで乗ってくれていました。
若干心配していたブレーキも全く問題ありません。足できちんと止まってくれていました。
その後も中腰にならないだけで、見守るために並走するので大変さは続く・・・
ただ、練習中なので転ぶことはたくさんありました。よそ見しながら進んだり、カーブで傾けすぎたり。
転んでもめげずに続けてもらうためには保護具がとても役に立ちます。ヘルメットは必須として、わが家ではヒジ、ヒザパッドも装着させていました(うえの写真のとおり)。
おかげで、少々派手に転んだときでもめげずに立ち上がってまた乗り出していました。
余談ですが、このころの子どもは成長が早いので、工具いらずでハンドルとサドルの高さを手軽に変えられるのもストライダーの良い点でした。
いざ自転車へ挑戦
Photo by 童 彤 on Unsplash
使い続けること2年。長女が4歳の誕生日を迎えたタイミングで、ついに自転車に切り替えることにしました。
まずは自転車のサドルにまたがったときにブレーキの使い方をしつこいくらいに教えました。
そしていよいよペダルを踏む。ストライダーの真価が問われる瞬間です。
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あっけないくらい簡単に乗ってくれました。ブレーキを教えていた時間を除くと0分!
まだ脚の力が足りないので一人で漕ぎ出すことはできませんでしたが、はじめにすこし押して勢いをつけてあげると、若干ふらつきながらもペダルをこいでグングン進んでいました。
ストライダーすごい!
まとめ
以上、わが家のストライダー奮闘記録をご紹介しました。
口コミのとおり、ストライダーに乗っていればあっという間に自転車に乗れるようになりましたので、あなたのご家庭にもぜひおすすめします!
・軽いので子どもにとって操作しやすい
・ブレーキがなくても問題なかった(足でブレーキが基本)
・ヒジ、ヒザパッドがあった方が続けてくれやすい
・サドル、ハンドルの高さ調整がラクチン
それではー