デスマッチがまさかの続編です(笑)
先日こちらの記事でちゃちゃこさんとの対談内容をご紹介し、概要をツイッターで発信したました。すると、うれしいことにいろいろな方々にと反応をいただけました。ありがとうございます。
目からウロコというか、男同士では知ることがなかった女性の感覚を、また少しだけ知ることができました。
乱暴ですがまとめると、女性は次のように感じていることがわかりました。
対談記事についてい反響をいただきとても勉強になっています。
男女の違いで改めて分かった大事なことは、①共感
グチに解決策を答えるな。奥さんは旦那さんに共感してほしいだけ。②自主性
『何でも言ってね』って言うな。言うのがメンドクサイから自分でやる明日記事にまとめてみます。 https://t.co/o9ojPs1uPD
— かるぼん@ブラック旦那研究員 (@lite_rup) 2018年10月3日
それぞれ旦那さんにむけて掘り下げ、すこしだけ奥さん向けてコメントを書いてみます。
※本記事では、『~だそうです』や『~らしい』、など、他人口調が多い点ご容赦ください。
話をするときに答えをもとめていない

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おもに旦那さんむけ
実はこのような女性の感覚は前々から耳にしたことはあったのですが、思ったよりも不満のもとになっているようでした。
男は自分の奥さんから何か相談をうけたら、ついつい『こうしたらいいんじゃないの?』とか『何でこうしないの?』とか言ってしまいがちです。ぼくはそうです。
でもね、女性は答えを求めてないそうなんですよ。
『もしも答えを求めているときはそれがわかるような聞き方をします』
『旦那さんと話をして“共感”してほしい、そういう気持ち』
『聞いてもいない解決策を言われると、ものすごくイライラする』
『あー、なるほど』、とスマホ画面を見ながら思わずつぶやいてしまいました。
これはとても大事なはなしで、毎日の会話でおこりえることなんですよね。
毎日毎日同じようにイライラしてたら、そりゃあミゾも深まりますよね。シンプルなはなしです。
われわれ男は、共感する、という意識をもつことが重要だということを学びました。
おもに奥さん向け
これはどうしようもない男のクセのようなものです。会社生活を想像してもらえるとありがたいのですが、何か問題があった場合は解決策を考えないといけません。
会社の延長線上であなたに接してしまっています。
単なる言いわけにしか見えないと思いますが、これが男の感覚です。決して開きなおっているわけではありません。
できることなら、『解決策が欲しいわけじゃない、聞いてくれるだけでいい』というようなことを何度か直接伝えていただきたいです。
では次に行きます。
『何でも言ってね』と言われてもイチイチお願いするのが面倒

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おもに旦那さん向け
これは男にも理解できるはずです。会社の上司と部下や先輩後輩の関係で考えてみたら納得できるんじゃないでしょうか?
『これくらい言われなくてもやれよ!』
こんなことを言ったり言われたりした記憶はありませんか?
ぼくには思い当たるフシがあります。
頂いたご意見の主旨をざっくりまとめると、
『いちいちやってほしいことを言わないと何もやってくれないこと自体が不満』とのことでした。
これを聞いて、『そんなこと言われても何やっていいかわからないんだよ』と思っているあなた。
同じことを会社でも言えますか?
部下や後輩から言われても納得できますか?
じゃあ、どうすればいいのか?
自分が会社でやってきたことと同じことをすればいいんです。
仕事内容を把握して、次に何が必要か常に考える。いつもやってますよね?
奥さんがやっていることを知ることからはじめませんか?
家に帰ったとき、奥さんはいつも何をやっていますか?
おもに奥さん向け
あなたが無言でやればやるほど、男は『あ、これやってくれんだ』と勘違いしてやらなくなっていきます。
だから、『始めのうちはいろいろやってくれてたのに今では何もしてくれない』、という状態になっていきがちです。
一度やってくれたことは、たとえ下手くそでも、その後は旦那さんにまかせてみてください。
もしかすると、『俺がやってやった』のような腹立たしい態度を取るかもしれません。
これは、子どもの『ねえねえ、お母さんみてみて』と同じようなことなので、毎回でなくともかまってあげてください。
『はいはい』と流しつつもたまに『ありがとう』というだけで男は満足します。
まとめ
以上、対談に続いてとても大事なことを学ばせていただきました。
どちらも日々起こることです。このような単純なことが徐々に積み重なって夫婦のミゾが深まるということが分かりました。
旦那のみなさん、大事なのは“共感”と“自主性”ですって。
それでは。