3分 書評!

【3分書評】 効果的なマーケティング戦略の種類がわかる『ブルーオーシャン戦略』

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これまで僕が読んだ本の書評を短編シリーズ物でご紹介していきます。

今回はこちら。

・書籍名 :ブルーオーシャン戦略
・著者名 :W・チャン・キム共著
・ジャンル:マーケティング、経営

 

未知の市場『ブルーオーシャン』を開拓し、新たな需要を生み出す方法を解説してくれます。

それではいきます。

 

超ななめ読み

Photo by Jonathan Chng on Unsplash

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『ブルーオーシャン』とは、今はまだ生まれていない市場を指す言葉です。反対に競争が激化し、競合同士でパイを奪い合う市場、つまり今あるすべての市場を指します。

ブルーオーシャンを開拓するには次の3つの分析手法があります。

分析手法① 戦略キャンパスを描く
自社とライバル会社について商品の競争要因をチャート化し、分析する。(ワインを例にすると、価格、味、伝統、品種・・・などの評価軸で定量的に比較)

分析手法② 4つのアクション
戦略キャンバスにおいて、自社の商品について、取り除くべき要素、減らすべき要素、増やすべき要素、新たに付け加えるべき要素を確認する。特に取り除く、付け加えるのアクションにより差別化を図ることが重要。

分析手法③ アクションマトリクス
2×2のマトリクスに、手法②の4つのアクションを具体的に書き込み考えを深掘りする。

 

ブルーオーシャン戦略を策定するには、次の4つの原理にしたがう必要があります。

 ①市場の境界を引き直す
業界の常識にとらわれず、代替産業などに学ぶことでブルーオーシャンをつくる

②大局的な視点でみる
細かい数字にこだわらず、常に自社の位置と向かう方向を考える

③新たな需要を掘り起こす
既存の顧客以外にも目を向ける

④正しい順序で戦略を考える
顧客の効用⇒適正な価格⇒自社のコスト⇒実現の方策、の順で考える

 

この分析により生まれるうちでも優れた戦略には、『メリハリ』、『独自性』、『キャッチフレーズ』という特徴があります。

 

 

こんなことがわかる

Photo by G. Crescoli on Unsplash

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競争が激化している市場ではなく、分析により自ら新規市場を想像する考え方を学べます

 

この『ブルーオーシャン』考え方が優れているのは、衰退している産業でも大きな効果を発揮できる点にあります。

本書の例としては有名なサーカス団であるシルクドゥソレイユが紹介されています。他の顧客(子どもや家族)を奪ったのではなく、新たな顧客(大人や法人)を生み出したのです。

先に紹介した分析手法①戦略キャンパスを描くことで、このシルクドゥソレイユのようなブルーオーシャンを感覚的ではなく論理的に作り出すことができます。

例えばブログを運営するうえでは、競争が激しいジャンルのなかでも尖ったブログとしての方向性を打ち出すことが可能となります。

ただし、戦略キャンバスの評価軸を考えることや、特に新たに軸を設定することはとても難しくかなりの訓練が必要です。

 

こんな人におすすめ

Photo by rawpixel on Unsplash

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マーケティングや商品開発の企画担当者にはうってうけの考え方です。

また、何かしらの形で自分をブランディングしたい方にもお勧めします。他の人とは違う軸で勝負することで、尖った自分を打ち出すことができるようになります。

それでは。